スタッドレスタイヤの交換時期が3年と言われてもピンとこない。
そこで硬度計で5年経ったスタッドレスタイヤの劣化具合を調べてみた。
結果自分のスタッドレスタイヤは、交換までいかなくても要注意レベル(硬度58)
まで劣化していました。
新品のアイスアシンメトリコは、ちょっと固めタイヤ硬度51です。
比較として国産スタッドレス、ミシュランはだいたい硬度48でした。
スタッドレスタイヤに平成14年製造のピレリのアイスアシンメトリコを購入し、
はや5年が過ぎようとしています。
以前は新商品として売られていたのですが、値段が国産に比べ断然安かったので
正直なところあまり過度な期待をしていませんでした。
しかし、雪の無いアスファルトの上を走らせてみるとびっくり。その前の国産スタッドレスに比べて
ヤワな感じがありません。
もちろんその後の雪とアイスバーンの上でも問題なし。なんだか安くて良いタイヤです。
でもタイヤはゴムで出来ていますので、必ず劣化すると言われています。
5年経ったスタッドレスタイヤの劣化具合をアマゾンで売っている激安なアナログ 硬度計 【A型】で測ってみました。
タイヤ屋さんに許可を貰い、新品国産タイヤ VRX2 とミシュランX-ICE3の硬度を測定すると48でした。
測定方法はトレッドの真ん中部分を5回測定し、中央値をベンチマークとしています。
スタッドレスタイヤの硬度55までOK、55〜60が要注意、60以上は交換と言われています。
5年目のピレリのアイスアシンメトリコは 硬度58でした。
やっぱり劣化してました。要注意レベルです。
さて、この数値によって、どのくらい性能低下が引き起こされているか。
国産の硬度48を基準とし、スタッドレスタイヤとしての性能低下量は15%です。
ちなみに新品時点で硬度に差がありますが、硬度48と硬度51では性能にほとんど変わりありません。
詳しく文献を調べてみると、もし硬度60以上の場合、スタッドレスとして極端に性能が低下するようです。
性能低下量は30%以上。なるほど、硬度60が交換の目安となっているのが解ります。
そして、タイヤ屋さんがピレリのスタッドレスを進めない理由がよくわかりました。
お店の人はこう言ってたのです。
・値段は安いけど、国産に劣ります。
・すぐ硬くなりやすい。
確かにタイヤ硬度の視点から、タイヤ屋さんの言ってることが正しいようです。
今回、自分のタイヤの性能をチェックしたことで、雪の日と凍った路面では安全運転を心がけます。
でも自分の地域、雪の降る日数は2週間も無いのです。
冬でも8割以上ドライ路面なので、ピレリのスタッドレスの乗り心地が忘れられなくなっちゃうんだよね。
なので今年新しく販売された、ピレリのアイスアシンメトリコプラスに期待します。
基本性能に変わりは無いようですが、劣化を抑えるコンパウンドに変更しているようです。
その分、ちょっと値上げされてますけど、やっぱり国産より安いのが良いところ。
ちなみに、嫁さんの4年経ったVRXは硬度53です。
VRX新品から性能低下量は10%以下ですが、これも来年あたりは要注意レベルになってしまうかな。




